排尿障害治療薬としてのタダラフィルと保険

2014年1月にタダラフィル錠ザルティアが排尿障害治療薬として厚生労働省より認可され、同年4月から国内で販売されるようになりました。
このニュースは報道で大きく扱われていましたが、実はその理由はED治療薬シリアスと関連があるからなのです。
シリアスは医師の処方によるED治療薬ですが、保険適用外となっています。
しかし、それでも効果が高いため大変人気のある薬ですが、今回排尿障害治療薬として認可されたタダラフィル錠ザルティアは、実はこのシリアスと中身は全く同じものなのです。
では、なぜ名称が違っているのかというと、ED治療薬としては保険適用外ですが、排尿障害治療薬としては認可されているため保険が適用されることになり、中身は同じ薬であってもシリアスと表示することはできないのです。
さて、こうしたことが報道で広まり、排尿障害治療薬タダラフィル錠ザルティアがEDの治療にも保険適用で処方されるのではないかといった期待を持つ方が増えているようです。
しかし、厚生労働省がこうした使用は認められないと発言し、それを受けた医療関係者も慎重になっていることから、現在ではその期待は不可能なようです。
ただし、今後タダラフィル錠ザルティアの効能や効果に新発見や変化があった場合には、新たな展開となる可能性はあるでしょう。