タダラフィルと服用する回数

タダラフィルは、男性のED治療薬として普及している錠剤に含まれている有効成分です。このタダラフィルには、血管を収縮させて血液の流れをさまたげているPDE5とよばれる酵素を阻害する作用が認められています。そのため、血管が収縮して男性の性器に十分な血液が行き渡らないことによって起きるEDの症状を改善するには、たいへん効果的な成分であるということができます。
タダラフィルを含む錠剤の服用量や服用回数ですが、標準的には1日1回、タダラフィルとして10ミリグラムにあたる分量が適切であるとされています。ただし、10ミリグラムでは十分な効果が得られないという場合については、20ミリグラムまでは増量することができるとされています。この20ミリグラムに増量した場合であっても、1日1回という回数の原則は守り、1回服用したあとに再度服用するときは、前回から24時間の間隔を置くことが必要であるとされています。
こうした量や回数の制限は、タダラフィルの副作用を避けるという意味で大切なものです。一般に、タダラフィルを服用したとによる副作用としては、頭痛、めまい、ほてり、動悸、低血圧、腹痛、下痢、視覚異常などといったものが知られています。これらは定められた用法・用量の範囲内にあればそれほど重大な症状に発展する可能性は低いものですが、過度の服用では重大になるおそれも高くなります。
そのほか、持病として腎臓機能に障害を抱えている人については、タダラフィルの服用によって病状が悪化する可能性があるため、まずは1日1回、5ミリグラムから服用を開始し、慣れてきた場合であっても10ミリグラムを超えないようにするという注意事項があります。